「先週、いつの間にか膝が痛くなって」 50代、主婦からのご相談です。

特に膝をぶつけたとか、捻ったなどの経験はなく、なぜか歩くのも痛むような状態になったそうてす。ただ座っていると、痛みはないそうです。

お話を聞いただけでは全く予想もつかないので、取り敢えず検査を始めました。

検査では「膝は痛い」と出ます。なのに、膝を痛めたストレスやアレルギーを調べても、全く見当たりません。

あれ? ということは、なにか物理的な要因ということ。簡単に言うと、「知らない間に痛めた」となります。

再度の検査では、何やら足の親指の関節を痛めていると出ます。痛めたのは、先週の水曜日みたいですが。

「先週の水曜日、何か特別なこと、されました?」

「水曜日なら、テニスの日ですね…… あっ、もしかして!」

毎週水曜はテニスをする日ですが、その日はなぜか自分のテニスシューズが見当たらなく、娘さんのシューズを借りたそうです。同じサイズのはずなのに、なぜかシューズのフィットは違い、その日は違和感に悩みながらのテニスとなったそうです。

足の親指は鍼灸でいう経絡で、脾経と肝経に当たります。検査では、親指の歪みが肝経に異常を作り、膝を痛くしていたと分かりました。

今回はストレス性の痛みではないので、関節の矯正が必要です。精密に検査をしながら、アクチベーターによる矯正を行いました。アクチベーターとはこんなもので、痛みや不快感は全くありません。

矯正後、膝が痛かった記憶を感情療法で取り除きました。

「わぁ、膝の痛みは全くないです!」

良かったですね。 

恐らく病院の治療を受けても、痛み止めか湿布、冷却などをさせて、結局は日にち薬になっていたと思います。ただ病院で歪みは治療できないので、痛みが続く危険はあります。レントゲンには写らないほど、小さい歪みなので。

あなたは原因不明の膝の痛み、ありませんか?

西宮市の健匠館ては、様々な経験を活かし、あなたの膝に対応します。