「先生、どうして学級閉鎖があるんですか?」

「なるべくインフルエンザの生徒を、増やさないためです」

「先生、どうしてかかる人と、かからない人がいるんですか?」

「それは寒くしていたり、早くに寝なかった子がインフルエンザになるんです」

なんとも、分かったような、分からないような、恐らく先生も良くは分かっていない様子でした。

 

初めの質問は、私が小学生の頃、担任の先生にした言葉です。

ここに出ている先生は、なんだか分からないけど、全ては分からないのも常識だと言いたい、一般的な先生でした。

 

何だか「天動説を知らない昔の天文学者」とか、「ミランコビッチ・サイクルを知らない化石燃料反対派」のようです。

つまり無知であっても、多数派の声が大きくなるため、本当が嘘に負ける例ですね。

 

インフルエンザになる本当の理由とは、ストレスで体力の弱った人が、ウイルスに負けてしまうためです。

その証拠に、子供時代に北海道で寒い冬を過ごしてもインフルエンザにかからなかったのに、ストレスフルな社会人になってから私は3度もかかっています。

 

ちなみにインフルエンザになりやすいストレスとは
・悔しい
・情けない
・腹が立つ
などの気持ちが多いようです。

社会人に多そうですね。

 

あなたもインフルエンザや、新型コロナにかかったら、ご自分のストレスにも注意しましょう。

ストレスはあなたの体力をうばい、様々な体調不良を作ります。