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不眠症のご相談は結構あります。

いろんなことを考えていると、

眠れなくなってしまうのです。

 

では、考えるのを辞めると、寝れるのでしょうか?

残念ながら、そう簡単に行かないこと少なくありません。

疲れているはずなのに、眠らせてくれないのです。

 

重症化してしまうと、

何らかのアレルギーによって、

不眠症になっているケースが多いからです。

 

ほとんどの人には、

「思い出の品」

ってあると思います。

 

学生時代に使っていたものとか、

旅行先で入手したものとかの

思い入れがある物ですね。

 

それらを手にすると、当時の思い出が蘇ってきます。

 

それは「楽しい思い出」かも知れませんし、

「辛い思い出」かもしれません。

 

私なんかは、このボールペンを見ると、受験生時代が蘇ります。8808823

ボールペンで大学受験の勉強をしてたので、

「あの頃は頑張ってたな」という思いですね。

 

不眠症の問題に戻ります。

 

アレルギー体質とは、

「何らかのアレルゲンが、辛い思い出の品になってしまっている状態」

と言えます。

 

不眠症でよくあるアレルゲンでしたら、

布団のホコリダニ

あるいは石鹸シャンプーなどが頻繁に見られます。

 

つまり寝る前に

「ストレスになる何か」を考えることがやめられない状態になってしまい、

その状態に対する「辛い思い出の品」というダニなどのアレルゲンに反応してしまう状態

になったわけです。

 

例として、ダニに反応した場合だと、

体がダニを感じると、反射的に「ストレスを感じている状態」を体が思い出し、

勝手に体が高揚・興奮・体温上昇などを起こし、眠れない状態を作り出します。

 

以上が、ダニアレルギーでの不眠症の例です。

アレルゲンに感作する機序は、ホコリやシャンプー等、他のものも一緒です。

 

当館の施術は、これらの「辛い思い出の品」に反応しないように、

リセットする作業を行います。

 

多くのアレルギー性の不眠症の場合、

睡眠薬が効かないという症状が現れます。

 

過去の例だと、2時間程度で薬が効くようになり、

更に2時間ほどで薬も必要無くなることが多いようです。

 

お困りの方は、お気軽にお問い合わせください。

一刻も早く、ぐっすり眠れるようになりましょう。