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どうして自分が、アレルギーになってしまったのでしょうか

こう思う方も多いと思います。

 

私達の多くは、昔から「悪い事をするとばちがあたる」と教えられてきましたから、「何か悪いことでもしたのかな?」と考えたりした方も多いかと思います。

良いことをすると良いことが起こり、悪いことをすれば悪いことが起きるという、因果応報の考えですね。

 

では何か悪いことでもしたのかと言うと、自分では分かりません。

はっきり言って、「そんな覚えは全くない」からです。

 

実際、悪いことなんかしていません。

アレルギーとは、知らずに身につけた「条件反射」なのです。

 

例えばもう夏ですが、「よく降るねぇ」と聞けば、「梅雨」の事を思いますよね。

この時期、当然かも知れません。

 

ところが私の場合は「雪」をイメージします。

私は道産子(北海道生れ)ですから梅雨はなかったし、雪は本当によく降ったからです。

 

このように、人によって「ある条件での反応は違う」というのは仕方のないことです。

そして、そのような反応のひとつが「アレルギー反応」なワケです。

 

アレルギー反応とは、身についてしまった「条件反射の一種」と言えます。

例えば花粉症ならば、「花粉を排除しなければ!」と感じ「花粉」に反応しているわけです。

 

つまり日々、物事に対しどんな気持ちで対応しているかが、問題なわけです。

先程の例だと、「花粉を排除しなければ!」と考えてしまった訳は何なのかな、というやつです。

 

これはハッキリ言って、単なるクセですね。

それも「自分以外のせいにするクセ」と言えます。

 

つまり花粉の例だと、なぜ「花粉を排除しなければ!」と反射的に考えてしまうかと言えば、何か自分以外に責任を押し付けたい「気持ち」があるからでしょう。

誰も「良くない事」がおきた時、「自分のせいにはしたくないもの」ですから。

 

「自分のせい」とは、「自分の責任」と言われた時に、どう思うかが問題となります。

つまり良くある言い方だと、「あんたのせいだ!」と言われたとしたら、どう考える傾向があるのか?という事です。

 

そしてこのような時、大きく2つに分かれることがよく分かります。

つまり「おお、そうだな」と答える人と、「そんなの困る!」と答える人です。

 

「おお、そうだな」と答える人は、自分で責任を取る人です。

こういう人は、アレルギーになりにくい傾向があります。

 

一方、「そんなの困る!」と答える人は、自分の責任を転嫁、自分以外のせいにしたいという人です。

残念ながら、こういう人はとてもアレルギーになりやすい傾向があります。

 

つまりアレルギーとは、自分で責任を取らず、自分以外の何かに責任を押し付けた結果と言えます。

だって責任を取ることに大きな抵抗があるので、責任を取れないクセがついてしまった訳ですね。

 

責任を取れないのは、恐らく「辛い思い出を繰り返さないため」でしょう。

例えば、お父さんにひどく責められたとか、学校の先生に問い詰められたなど、「責任を取りたくない」という思いが強かったことが考えられます。

 

確かに「お前のせいで」と言われると、つらいですからね。

 

当館の感情療法は、あなたがアレルギーになってしまった時の気持ちを、きれいに消し去ってしまうことが可能です。

お望みであれば、少々お時間はかかりますが、自分で責任を取る思考に、パターンを変えることもできます。

 

お困りの方、ご相談ください。

あなたが別人になったような気楽さが、アレルギーを防いでくれますよ。