「多くの人は、ボケてしまう」かなりの方に、当てはまると思います。

高齢になると、物忘れが多くなるのは、ほぼ常識です。ところが中には、まだ70歳前後から、認知症を起こす方もいらっしゃます。

すでに亡くなっていますが、私の親戚でもありました。その方は身内の介護をしていましたが、亡くなってから分かったのですが、その部屋には明らかに未使用のオムツが、大量に散らかっていました。買ったのを忘れて、また買うからです。

最近になって分かったのですが、このような方は知能が平均より低く、私の研究では知能の下位3割くらいで起きてしまうと分かりました。この3割の中の、「必ず成し遂げなくては!」の気持ちが強い方は、行動が能力の上限を超えるので、無理が過ぎて心のブレイカーが落ちるのです。

ブレイカーとは安全のためにある遮断器のこと。人の場合は、無理が過ぎて心が壊れないように、能力を落とします。いわゆる「ボケる」訳ですね。

知能が低い人は、他の人より物事の達成率は低いはずなのですが、人一倍の努力で達成しようとする気持ちが無理を続けさせ、結果として認知症を作ります。認知症は、性格が作るのです。

認知症を防ぐには、無理をしないか、知能を上げるしかありません。さらなる努力をしても無理を続けるだけで、傷口を広げてしまします。

性格的に無理をしてしまいそうなら、健匠館にある「コチラのページ」をお勧めします。