
「よくそんな言葉、思い付きますね」 施術中、お客様からいただいた言葉です。
呟き法は、「どうして子供は泣くのかな?」という疑問から生まれました。出てきた答えは、泣いた方が苦痛が和らぐから、です。
例えば「面倒くさい」をしてみます。なぜ「面倒くさい」のか?
その答えは、「どうして自分がしなきゃ、いけないのさ!」という文句があるからです。なので使用フレーズは、「どうして自分が」になります。回数は仮に40回として、効果が薄ければ更に40回唱えます。
さて「どうして自分が」×40回。この後、気持ちの変化を感じてみます。気持ちが少しでも軽くなれば、再度繰り返します。
軽くならなければ、フレーズが違うはずなので、より合った言葉を試します。例えば「関係ない」かも、「お前がやれ」かも知れません。試すとだんだん慣れてきて、言葉探しが上手くなります。
上手くなると言う事は、「自分の気持ちが分かってきた」証拠です。分かると対処出来るようになります。
ほぼ全員、日頃は我慢ばかりしています。よっぽど頭の良い方以外は、我慢の毎日なのです。
取り敢えず、「つぶやき法」をお試しください。意外と楽になる、キッカケにはなりますよ。
