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やる気が出なかったり、集中できないという相談があります。

学生なら受験とか、会社員なら仕事、主婦なら子育てや家事という事になりますか。
これらの労力って、やる気がでないままするのは苦痛ですもんね。

そこで、ヤル気や集中力というものの正体を考えて、定義してみます。
定義がわかれば、ある程度の対策を考えやすいからです。

基本的に「ヤル気」と「集中力」というのは同じです。
何かの対象に向かって、「努力したい」という欲求のことですね。

では、どんな対象に向かって、私たちは努力したいのでしょう。

例えば子供の時、母親に「部屋を片付けなさい」と言われて、ヤル気が起きるでしょうか。
恐らく、部屋を掃除したいと思う子供なんて少ないでしょうし、私だったらやる気なんか出ません。

その理由は、「自分が苦労してまで、部屋を片付けることに価値を感じていない」からです。
つまり、「努力する意味が分からない」のですね。

もしこれが明日、彼氏や彼女が来るとしたらどうでしょう。
もちろん、こんな理由なら頑張りますよ。

だって、「少しでも自分の印象を良くするためなら、出来るだけの努力をするぞ!」と思えるからです。
つまり、「頑張る価値が十分に感じられている」わけです。

ということを考えてみると、ヤル気や集中力を高めるためには、「今からする努力や作業、苦労をすることによって自分が手に入れられるものに対して、十分な価値を感じられている」事が必要ということになります。
短く言えば、「頑張る価値ある」ということですね。

やっぱり努力は報われたいものですよね。
だから、その努力の先に成功があると実感できない時、どうしても頑張る気になれないというのが、「やる気がでない」状態となります。
つまり、いかに自分の努力が成功に結びついて、欲しいものが手に入るという確信があれば、「やる気が出る」という事になります。

受験勉強が手に入らない時は、今している勉強と、大学に入るという事が、きちんとリンクされていません。
仕事にやる気が出ないという人は、努力の結果「手に入る物に対する欲求」が希薄な場合か、自分が何のために今何をしているのか、ハッキリ自覚していないからでしょう。

「何でこんなこと、せなあかんの?」というように考えているのですね。

誰だって合理的に考えますから、無駄な労力は使いたくないわけです。
骨折り損は、誰だってイヤですから。

ヤル気を出すためには、今、自分が何のために、どうしてこれをするのか、そこをハッキリさせる必要があります。
「だからやる必用があるわけだ」と納得がいるわけです。

凄くあの大学に入りたいから、今できる勉強を一生懸命しよう!
絶対にこの仕事を上手くいかせたいから、出来る限りのことをしよう!
そんな風に思えれば、いくらでもヤル気なんか出てくるもんです。

そういえば会社員時代、一級土木施工管理の試験を受けました。
資格を取ると、会社の給料が毎月1万円ずつ上がって、その分ボーナスも増えるということで、必死に勉強したことをが懐かしく思い出します。

あの頃は、生まれた娘が本当に可愛いくて可愛くて、家族のためにも試験頑張ったって感じでしたね。
今では背の高さも抜かれてしまって、上から「お小遣い」って言われてしまいますが・・・

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