大体の方にとって、自分自身というのは「当然」だし「仕方がない」対象だと思います。

自分の服装、髪型、言葉遣いなど、恐らく異常だと思っていれば直すでしょうし、そんな努力の毎日だとも思います。

自分に厳しいのも、自分に甘いのも、当然で仕方がないのです。

 

「なぜあの人は、こんなに私を待たせるのか?」ということがあっても、本人的には仕方がないし、あるいは待たせて当然です。

文句を言う側からすると、「あの人は文句を言われて当然」という感じでしょうか。

 

ところが違う立場から見ると、意外と「異常」な普通が存在します。

例えば「欲しいから盗んだ」と言う気持ちがあれば、本人だけの理由にしかならないのです。

 

このように、本人的には当然なのですが、凄い無理をしている事があり、その無理に気付かない事が多々あります。

そうして無理が「本人の気付かないうちに」限界を越えた時、体を壊します。

 

体を壊すと言っても、死ぬまでは行かない場合が多くあります。

例えば肩こりや腰痛などはよくありますし、痛みやコリ、何らかの病気、心療内科に行くような症状などは全て「体を壊している」のです。

 

気付かないのは、「これが普通」と考えている事にあります。

普通と思っているのは、そのほとんどで「個人的な普通」なんですね。

 

あなたは「個人的な普通」で、体を壊していませんか?

西宮市の健匠館では、あなたの無理を探し出し修正する事で、真の健康を目指します。