「もしかして医学は、心を見るのは苦手?」
以前、私が考えた疑問です。

私はカイロプラクティックを学んだ後、ストレスにも対処しようと、心理療法のEFTを学びました。
お陰で、ストレスを取り除くと、体調も整うということが分かりました。

EFTの次は催眠療法を学んで、現在の感情療法を開発しました。
感情療法の基礎が出来るまで、恐らく4年間くらいだと思います。

私の4年間なんて、短いですよね。
医者になろうと努力するのに比べたら、昼寝しているようなものでしょう。

そんな勤勉な医師が、どうして「ストレスが体に及ぼす影響」を、もっと考えなかったのだろうか。
医師の資格取得には、ものすごい努力が必要で、そんな頑張りがあれば、ストレスの解明から解決までできただろうに。

私はずっとそう考えてきました。
そして「これかも知れない」という事に、ある日気づいたのです。

それは現在の医学を形作ったのが、欧米の訴訟文化ではないかと。
訴訟を起こされる可能性があるので、目で確認しやすいレントゲンなどの画像とか、検査数値が重視されたのかな、と。

常に公に証明出来る形での治療をすると、現在の医学になりやすいだろうな、と思ったんですよね。
「この手術は成功の確率が70%です」とか説明されるのも、訴訟対策なのかも知れません。

そうだよね、ストレスは数値や画像では、現状表現しにくいもの。
将来なら出来るのではないかな、とは思うけど。

もちろん医者になるのは大変ですが、なってからも大変ですね。
お陰で脳出血時、私が医師に助けられた訳です。

今回の日記はとりとめもなく、過去に考えていたものを書きかせていただきました。
何も考えていない私の髪が黒いのは、苦労が少ないせいかも知れません…