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内反小指の痛み

外反母趾と言う症状があります。
これは何らかの重心異常により、親指側に体重がかかりすぎて、痛くなってしまう症状です。

そしてその逆が、内反小指。
重心のかかり方が外反母趾の逆になり、今度は小指側が痛くなってしまうのです。

最近この症状が、花粉症によっても引き起こされる事が分かりました。
花粉症により胃が弱り、重心が後ろ寄りに変化した結果、小指側を痛めてしまうのです。

このような症状の場合、治療系整体以外での改善は難しいでしょう。
もっとも、花粉の時期を過ぎると痛みも楽になるので、そのうち症状を忘れてしまうかもしれません。

また、最近多い「黄砂」も、花粉症と同様のアレルギー反応が見られます。
もちろんこれらの症状は、きちんと検査・施術を受ければ、そのほとんどが完治します。

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内反小指

先日、内反小指の患者さんがいらっしゃいました。
靴を履いて歩くのが、とても痛いと言う事でした。

実は今まで、外反母趾の患者さんは多くいらしたのですが、内反小指という症状は初めての経験でした。
そして、内反小指について今まで考えていた仮説が、正しかったと言う確認も出来ました。

本来、人は立っている時に足の裏で体重を受けるのですが、体重を受ける理想的な場所があります。

その場所を左右で言うと、足の親指と人差し指の間を通り、かかとに結ぶライン。
前後位置で言うと、くるぶしの前側です。

普通に立った時、今説明した場所で体重を受けていると、足に不具合は生じません。

しかし、この位置が変わると、様々な症状が起こるのです。
そしてこの位置が、理想より外側に移動した場合に、内反小指が起こりやすくなるのです。

どうして、理想の位置よりも外へ、体重を受ける位置が移動してしまうのか?

内反小指の原因として、重心の異常があります。
正常な重心は「勇泉」というツボの位置にありますが、これがずれているのです。

この位置が外側になると、内反小指やO脚になりやすくなります。
また逆に内側過ぎると、外反母趾やX脚になりやすい傾向になります。

さて、問題はなぜ外へ重心が移動するのかです。

実はこれ、骨盤やストレスの影響がとても大きいのです。

骨盤の場合だと、骨盤を上から見た時に見える、後ろ側の開き具合が問題です。

さて、骨盤の後ろ側が開くとどうなるでしょうか?
相対的に見て骨盤の前側が閉じると言う事になります。

すると足の付け根(大腿骨)は骨盤に関節していますから、骨盤の歪みの影響で足の付け根が内側に向きます。
つまり太腿と膝が、内側を向く事になるのです。
膝が内側を向くと、当然つま先も内側を向きます。

ここで皆さんも、ちょっと試してみてください。
これから重心が移動する過程を、疑似体験してみましょう。

まずは両足で普通に立ってみます。
この時正常な骨盤状態なら、足の内側(親指側)の土踏まず付近に重心を感じられると思います。

そして、ここでちょっとイタズラをします。
通常よりつま先を、少し内側へと向ける(またはつま先を軸に踵を外側に向ける)のです。

するとどういう変化が起こるか?

不思議な事に体重は足の小指側に、さらに変化を進めると、カカト側(後ろ側)へと重心が移動してしまうのを感じるでしょう。

今度は、つま先を内側に向けた状態で、片足を一歩前に踏み出してみます。
次に、前に出した足の膝を少し曲げ、前方に体重を移動させます。

すると足の外側に体重がかかり、足の親指側(内側)は浮いてきませんか?
ちょうど、足首をくじく時のような格好です。

この状態になると、小指に過大な負担が生じ、同時に膝関節が外側へ移動し始めます。
内反小指へ向かう危険性が高まり、O脚にもなりやすくなるのです。

内反小指とは、骨盤のゆがみで起きている場合が考えられます。
もちろん、靴の改善も必要かもしれませんが、もっと根本から考える必要があります。

そしてその多くは、ストレス。
ストレスで胃が弱っているのが原因です。

胃にかかるストレスの例としては、「信じられない」「嫌だ」「受け入れられない」などが、代表的です。

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2007年2月4日

カテゴリー:股関節痛,膝痛,外反母趾,足の治療

外反母趾・内反小指の害

70歳の女性、膝と腰が痛くなって来館されました。

「コーラスの発表会があって、その時、みんなでお揃いの靴を履くことになって。
そうしたら、靴が合わなかったんですよ」

で、気が付くと足の指が痛くなり、腰まで痛くなっていたそうです。

「小指が痛いでしょ?」

「痛いです」

「小指を調整すると、たぶん、腰痛が楽になると思いますよ」

と、早速小指を調整。
小指が痛くなくなると、腰痛が消えました。

「あら、嘘みたい!」

「それじゃあ、次は人差し指を調整しましょうか。
これで膝も変化できると思いますんで」

この人差し指はちょっとてこずりました。
訊けば、膝の方は、ずいぶんと前から痛いそうです。

そして人差し指の調整が終わると、

「へぇ〜、膝の痛みが楽になってますねぇ!」

あまりにも治療が早く終わったので、サービスで外反母趾も調整。
合わない靴で、外反母趾の痛みがきつくなったそうです。

ちなみに親指を調整すると、階段の上りが楽になります。

合わない靴は、体に大きな負担をかけます。
具体的には指を締め付け、自由を奪い、指関節をゆがめるからです。

そんな症状だと時間の経過により、指の痛みはなくなったように見えますが、歪みが残ってしまいます。
痛くない歪みは、その人から歪んでいた事実を忘れさせてしまいますが、その歪みの影響で、腰痛・首の痛みなどが起こることが珍しくないのです。

外反母趾・内反小指は、様々な形で体調に影響します。

ちなみに、外反母趾が靴のせいだと言う人がいるけれど、それは問題のごく一部です。
骨盤も股関節も、あるいは胃などの影響でも発症します。

原因は、もっと総合的に見ないと分かりません。

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2007年2月4日

カテゴリー:股関節痛,膝痛,外反母趾,足の治療

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