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原因は何?

原因は何???

「ちょっと調子が悪いんですよ。
1週間くらい前からなんですけどね」

30代の男性。
このままだと、ぎっくり腰になりそうな雰囲気だそう。

痛い場所を聞くと、どうやらお尻に力が入らないみたい。
ということは・・・・

検査をすると、ストレス反応あり!
で、その内容は?

「うーん。
どうやら・・・・奥さんに対して、何かストレスないですか?」

「え!
全く思いつきませんが?」

「そうですか~
では、奥さんの顔を思い浮かべてください。
どんな表情をしてますか?」

「笑ってます。
笑った表情がみえます」

あら。
笑った表情が思い浮かぶとは珍しい。

よくあるのは、怒っているとか、機嫌が悪そうだとか。
でも、機嫌が良さそう。

まあ、なにかあるんだろうから、その状態でちょっと意識操作。

「さあ、立ち上がって、腰の調子を見てください」

「あら!
腰の痛み、消えてます!
どうして??」

「消えましたか~
でも、原因は一体なんだったんでしょう」

一体、原因は何?

腰痛が消えたんだから、奥さんが腰痛に関わっていたのは間違いない。
不思議な事も、あるもんですねぇ・・・・

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2009年2月1日

カテゴリー:館長Blog

そらすと痛い腰痛

腰をそらすと痛いと言われる患者さんがいらっしゃいました。
50代の男性です。

「特に朝起きる時が痛くて、顔を洗った後も、体が伸びないんですよ」

こういう「反らすと痛い」腰痛には、一定のパターンがあります。
ほとんどの場合、腰を反らす時に伸びる筋肉に、問題がなのです。

検査の結果、
・腹直筋
・腸腰筋
・大腿四頭筋
・胸鎖乳突筋
が弱り、さらにその影響で脊柱起立筋も弱化していました。

このような症状だと、AK(アプライド・キネシオロジー)が使えた方が理想的でしょう。
AKを使える治療家なら、筋力を調整することも可能です。

弱っている筋肉を調整すると、この手の腰痛は消失します。
筋力が弱っていたため、自分の体重を指示する能力が無かったのが、痛みの原因だからです。

一般に、前屈で感じる腰痛ならば、ストレッチでも良くなることがあります。
一部のマッサージで腰痛が楽になるのは、このケースです。

しかし、体を反らして発生する腰痛は、マッサージでは難しいでしょう。
「筋力が弱る」と言う概念がないと、治療が出来ないからです。

そしてこの概念を知る治療家は、驚くほど少ないのです。

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腰痛の原因

腰痛の症状で、多いのは次の2つでしょう。
屈曲(前屈)で痛いのか、逆に伸展(反り返って)で痛いかです。

腰痛の発生機序としては
・姿勢を保つための筋力が低下
・筋力が弱くなるので、相対的に自分の体重を重く感じる
・疲れ果てた筋肉が限界を超え、ついには痛みを発する
となります。

前屈して痛い腰痛は、前屈した時に伸びる、体の後ろ側の筋肉が弱っています。

具体的に主な筋肉の例をあげると
・脊柱起立筋(背筋)
・大臀筋
・ハムストリングス
・腰方形筋
など。

逆に反り返ったときに腰が痛いのなら、体の前の筋肉が弱いでしょう。

これも主なものは
・腹直筋(腹筋)
・腸腰筋
・大腿四頭筋
・胸鎖乳突筋
など。

簡単に言うと、これらの筋肉を強くする操作を行えば、腰痛は消えます。

まずは、どうして筋力が弱くなるかです。
これには2種類の原因が考えられます。

1つ目はストレスです。

ストレスは驚くほど筋力と柔軟性を落とします。
ストレスの影響で腰周囲の筋力が落ちると、腰痛が発症します。

ストレスの威力は恐ろしいほどで、嫌いな人の顔を思い浮かべただけでも、腰痛が発生する事があります。
ストレス起因の腰痛は、ストレスを減らさないと消えません。

また、「この腰痛は治るわけが無い」と思い込んでいても、腰痛は強くなります。
これは意外に多く、長年腰痛を患っている方に多いようです。

ストレスによる腰痛には、特殊な技術が必要となります。
一部の高度なオステオパシー及びカイロプラクティックでも可能ですが、私はEFTを利用することにより、これを解決しています。

2つ目は関節の微妙なずれです。

微妙な関節のずれを察知した筋肉は、関節を破壊させないために、あえて筋力を落とします。
出力をセーブすることで、無理をかけないようにしているのです。

力が出なくなった筋肉は、姿勢を保つことが困難になり疲れ果てます。
筋肉が疲れ果てた結果、痛みを発するのです。

関節のずれが筋力を弱らせるのですから、そのずれを修正すると筋力は復活します。
ただし関節のずれは非常に小さく、レントゲンやMRIでは読めません。

これを可能としたのが、カイロプラクティック等の手技療法独自の検査法です。

屈曲して出る腰痛なら
・寛骨
・仙骨
・腰椎
・胸椎
の変位を疑います。

逆に伸展して出る腰痛なら
・股関節
・恥骨
・寛骨
・腰椎
でしょう。

腰痛の原因は、ストレスか微妙な関節のずれが主因です。

もちろんそれが全てではないですが、経験上9割以上の確率で当てはまります。

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腰椎捻挫のぎっくり腰

ギックリ腰で、病院や接骨院に行ったことのある人がいらっしゃいます。

で、そこの先生に言われる事は
「腰椎の捻挫です」
がほとんどです。

たまには「骨盤の捻挫です」なんて先生もいらっしゃるでしょうが、言い訳としては同じようなもんです。
それってホントでしょうか?

ギックリ腰は、本当に腰椎の捻挫なのでしょうか??

それでは捻挫とは、いったいどのような症状を指すのでしょう。
とりあえず「捻挫」を広辞苑で調べてみると、
・関節をねじりくじくこと。
とあります。

ちょっと簡単すぎるので、インターネットでも検索してみます。

Yahooで「捻挫とは」で検索すると、
・捻挫とは関節が本来の持っている可動域(動かせる範囲)を越えて曲げられたり、伸ばされたりする事

一方、Googleでは、
・捻挫とは断裂にまでは至らない程度の靭帯損傷が主体になった外傷で、しかも骨折は伴わないものと理解するのが一般的です。

つまり捻挫とは、「関節の限界を超えて動かしたため、靭帯を損傷した」ということになるのでしょうか。

それではギックリ腰を起こす時、本当に関節の限界を超えてます?
ほとんどの人は、歯を磨いたり、ちょっと振り返ったときにギックリ腰になってるのでは?
重いものを急に持ってギックリ腰になった場合は、関節の限界を超えて腰をひねったり曲げたりしているのでしょうか?

それはないでしょう。

歯を磨くとき、限界を越えてまで腰を捻る人が、どれほどいるでしょうか。
ほとんどのギックリ腰が、「ちょっとした動き」で発症してるのに。

結論から言うと、ほとんどのギックリ腰で、「靭帯損傷」はないでしょう。
つまり「ギックリ腰=捻挫」とは言えないのです。

それだと、「ギックリ腰って一体ナニ?」という疑問が出てきますよね。
経験上ですが、ギックリ腰とは、ストレス起因の筋力異常が起こった結果で発症します。

まずはストレスのせいで、経絡の流れに異常が起き、そのせいで筋肉が弱ります。
筋肉が弱ると、筋力と筋肉の柔軟性が劇的に低下します。

そして、その次のプロセスが重要です。

筋肉が弱っても、ほとんどの場合で自覚症状はありません。
だからみんな、いつも通りの動きをしてしまう。

筋肉はストレスで弱っているので、本来だと自分の体重を支えられません。
同時に柔軟性も落ちているので、ちょっと引き伸ばされても、いつものように耐えられないのです。

結果的に、ちょっとした動きで、筋肉は限界を超えてしまう・・・・・

弾力性の限界を超えた筋肉は、肉離れを起こしたように激しい痛みを発症する。
これが「ギックリ腰の誕生」のプロセスです。

このように、ギックリ腰は「限界を超えた筋肉の酷使」とも言えます。
弱っている筋肉を、気付かず無理矢理使った結果なのですから。

そう考えてみると、捻挫と言うよりは肉離れに近い症状でしょう。
ただ、機械的な弾性限界を超えていないから、実際の肉離れは起こりません。

ギックリ腰になってしまったら、症状を治せる病院や接骨院探しは困難です。

病院でレントゲン等の検査をしても、関節に明らかな異常が無ければ治療が出来ません。
苦肉の策として、痛み止め・シップ・アイシング程度がおちです。

とりあえず患部が熱く腫れていたら、まず冷やすことをお勧めします。
2時間に15分程度、アイスノンなどを凍傷に気をつけながら使用すると良いでしょう。

アイシングで腫れが引けば、痛みは半分程度まで下がります。

自分で歩けるなら腕の良い鍼灸院か、あるいはアプライドキネシオロジーができるカイロプラクティックなどを探しましょう。
もし可能なら、EFT等のストレス除去テクニックがあれば、なお理想的です。

逆にマッサージや暖めるホットパックは有害な場合もあるので、注意が必要です。
もしも腫れて熱を持っている状態で温めると、炎症が引きにくくなります。

ギックリ腰の原因では、ストレスが一番重要です。
経験上、ストレスを除去したら痛みが緩和したり、治りが早くなることは珍しくありません。

今更ながら、ギックリ腰って腰椎の捻挫なのでしょうか。
これを読んだ医師や柔道整復師も、まだ「ギックリ腰=捻挫」と言えるのでしょうか。

私は違うと、確信しています。

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