「首が痛くて上を向けません」 30代、主婦からのご相談です。

昨日、体はどこも無理をしていなく、悪いところはありませんでした。とこが、今朝起きてみると、首が痛くて上を向けません。首の後ろの筋がガチガチで、痛みで動かないのです。そこで朝イチでお電話いただき、昼からいらしたのでした。

調べてみると、「激しい怒り」があるようです。小学生のお子様に対する怒り、ですね。「本当に生意気で!」と、昨日を思い出すと大変なようです。

「そのストレス、大事ですか?」と尋ねると、「まあ、子どもの言葉なんで、大したことはないんですが」と仰る。「ご自分の子供の頃、お母さんには文句言いませんでした?」の質問には、「まあ、母に構ってもらいたい、コミニュケーションのつもりもあって…」だそうです。きっとお嬢様も、同じですよとお伝えしました。この時点で、痛みは既に3割ほど軽くなったそうです。

ストレスを取り除く作業では、「子どもなんだから、親に反論するの生意気だ!」という気持ちを取り除きました。

術後の検査では、痛みは取れている、と出ます。ところがご本人は、まだ痛いということです。更に調べると、「あんなにひどい痛み、すぐ治るはずはない」とでました。治らないという思い込みがあると、本当に痛みは治りません。そこで「私の首はもう大丈夫」と、新しい思考を入れました。苦労をした症状が治りにくいのは、「治るはずがない」という思い込みが作用するためです。

思い込みを取り除くと、完全に痛みは消えました。今回の施術は、1時間半で終わりました。

突然始まった謎の痛みは、多くがストレスによるものです。西宮市の健匠館は、原因となるストレスを特定し、根本から取り除きます。