股関節痛
左の股関節が痛いという患者さん。
40代の女性です。
「股関節が痛くて、足を内側に動かせないんです」
説明によると、サッカーのパスで使うインサイドキックのような感じが出来ません。
足を左右に交差させるような動きが、股関節痛のために出来ないのです。
「なるほど。
それじゃあ、手をちょっと出してみてください」
患者さんの左手をとり、ちょっと指で刺激を与えます。
そして、
「もう一度、足を動かしてみてくれませんか?」
と、動きを試してもらいました。
すると、
「あら、なんで?
足、動くんですけど・・・・」
これは大腿筋膜張筋、太ももの外側にある筋肉が弱っていたことを意味します。
そのポイントを刺激する事で、筋力を活性化したのです。
痛みの原因は大腿筋膜張筋の弱化により、筋肉の柔軟性が失われていたことでした。
そのため太ももの外側がつっぱり、そのせいで股関節が痛いように感じていたのです。
「それでは仕上げをします。
ちょっと仰向けに寝てください」
その後、仕上げの調整をして、この日はおしまい。
帰る頃には、痛みは完全に取れていました。
念のため、1週間後に再び来館されたが、足の方はもう気にならなくなっていました。
そうなった最初の原因は解らなかったのですが、もしかしてお腹を壊したとか、ストレスがあったのかも知れません。
便秘・下痢で大腿筋膜張筋が弱る例は、とても多いようです。
そしてこの症状がひどくなると、膝痛を発症させることがあります。
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2007年2月4日
カテゴリー:股関節痛,膝痛,外反母趾,足の治療



