慢性的に首が痛む原因
月に1度ほどの施術を続けている30代の男性。
この方はスポーツジムで鍛えているので、体調の変化が良くわかるそうです。
そのため、治療というよりはコンディショニングに来ているという感じの方でした。
しかし、2〜3ヶ月に1度、なぜか首に痛みが走るときがあるのです。
今回がそうだったのですが、どうして痛みが出るほど歪むのかが全くの謎でした。
「もしかして、これは過去の事故に関係あるのかもしれない・・・・」
ふとそう思ったので、今回はちょっと違った方向からゆがみの原因を考える事にしました。
あまり知られていませんが、交通事故でムチウチになった人などの場合、“通常の”カイロプラクティック矯正では、効果が長続きしない場合があります。
つまり、あるコツが必要なのです。
「首が痛くなったきっかけは、思い出せませんか?」
「うーん・・・子供のときからですからねぇ・・・・」
「子供のときでも結構です。
なにか“首が痛くなるような事故”に、心当たりはありませんか」
この男性は暫く考えて
「2つ、思い出しました。
一つ目は祖母の家で、梅干の壺に足を突っ込んで、思いっきり転んだ事があります。
もう一つ目は、3歳くらいの時、階段から落ちた事がありますね」
「それでは、この2つが首の痛みに関係しているかどうかを調べましょう。
まずは“梅干の壺”を思い出してみてください。
その状況で検査をしてみましょう」
と、その状況を思い浮かべながら、反応を検査してみました。
しかし、別に筋力に変化は見られません。
「次に、“階段から落ちた”状況を調べましょう。
階段から落ちた瞬間を思い出してください。
それでは調べましょう」
と、ここで再び検査。
すると、今回は明らかに筋力が落ちていました。
「これですね!
階段から落ちた記憶が問題になっています」
事故の記憶と言うものは、その「痛み」の感覚と、強固に結びついている事があります。
その場合、「事故の記憶」を甦らせるたびに、体は「事故の痛み」を感じようとします。
そしてその痛みを思い出そうとする心の作用が、実際に痛くなった状態を再現しようと、関節を歪ませる場合があるのです。
原因がわかれば、その「事故」と「痛み」の結びつきを、断ち切ってしまえば良いだけ。
これを行えば、記憶を思い返しても、痛みを再現しようとする作用は起こらなくなります。
EFTなら、これが可能になります。
心と体の結びつきは、一般に考えられているより、ずっと強固です。
催眠術で火傷を起こす事も、暗示で死に至ることもあるほど、心の状態は体に出てしまいます。
何度カイロプラクティックで矯正しても、どうしても再発する痛みはありませんか?
もしそうだとすると、考え方を替えなければいけないのかも知れません。
アクシデントの記憶が、その時の痛みとくっ付いて、離れないようになっている危険性があるのです。
あなたの痛みは、いつ、どの時点から発生したのか。
それが全ての謎を解く、カギとなります。
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2007年2月4日|




