外反母趾・内反小指の害
70歳の女性、膝と腰が痛くなって来館されました。
「コーラスの発表会があって、その時、みんなでお揃いの靴を履くことになって。
そうしたら、靴が合わなかったんですよ」
で、気が付くと足の指が痛くなり、腰まで痛くなっていたそうです。
「小指が痛いでしょ?」
「痛いです」
「小指を調整すると、たぶん、腰痛が楽になると思いますよ」
と、早速小指を調整。
小指が痛くなくなると、腰痛が消えました。
「あら、嘘みたい!」
「それじゃあ、次は人差し指を調整しましょうか。
これで膝も変化できると思いますんで」
この人差し指はちょっとてこずりました。
訊けば、膝の方は、ずいぶんと前から痛いそうです。
そして人差し指の調整が終わると、
「へぇ〜、膝の痛みが楽になってますねぇ!」
あまりにも治療が早く終わったので、サービスで外反母趾も調整。
合わない靴で、外反母趾の痛みがきつくなったそうです。
ちなみに親指を調整すると、階段の上りが楽になります。
合わない靴は、体に大きな負担をかけます。
具体的には指を締め付け、自由を奪い、指関節をゆがめるからです。
そんな症状だと時間の経過により、指の痛みはなくなったように見えますが、歪みが残ってしまいます。
痛くない歪みは、その人から歪んでいた事実を忘れさせてしまいますが、その歪みの影響で、腰痛・首の痛みなどが起こることが珍しくないのです。
外反母趾・内反小指は、様々な形で体調に影響します。
ちなみに、外反母趾が靴のせいだと言う人がいるけれど、それは問題のごく一部です。
骨盤も股関節も、あるいは胃などの影響でも発症します。
原因は、もっと総合的に見ないと分かりません。
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2007年2月4日|
カテゴリー:股関節痛,膝痛,外反母趾,足の治療




