「腎不全なので、週に2回、人工透析を受けています」

以前いらした、40代の男性です。

 

今回はちょっと雑談です。

症例についてのブログは、お休みしますのでごめんなさい。

 

先程の方の場合、腎不全のご相談ではなく、お仕事に関する提案が欲しいということでした。

なので腎不全に関する施術は行わず、心理的ストレスの施術のみ行いました。

 

今回はその時の「腎不全」に関する話を、患者さんとの会話で思い出したので、それについて書きます。

正確には腎不全というより、慢性疾患に対する西洋医学についてですかね。

 

一昨年の事ですが、私は海外で起きた、医者のストライキについての記事を読みました。

もう50年ほど前の話だそうですが、医療機関がストライキを行い、救急医療以外は医療行為を行わなかったというものです。

 

ストライキ期間、何と患者の死亡率は減少し、ストライキをやめ医療行為が通常に復活したところ、死亡率はストライキ前にまで上がったということでした。

という事は、医療は救急行為のみを受けるようにし、慢性疾患に医療行為はあまり宜しくない結果が出るかも、という可能性があります。

 

私は4年ほど前、脳出血を起こし、救急搬送されたことがありました。

このような例は、明らかに西洋医学に助けていただけないと、死に向かって一直線です。

 

しかし、慢性疾患(糖尿病・高血圧・心疾患・腎不全など)は西洋医学による解決が、難しい可能性があります。

恐らくこの辺りに、心理的ストレスの影響を究明する意味があると思いますが、何かヒントがある方はお願いしたいですね。

 

思えば私の父も、腎不全と脳血管障害で亡くなったんですよね。

私の知識がもっと完成していれば何とかなったのではと、未だに思います。