今回は「アレルギー検査」を自宅で行う方法を紹介しますね。

このページで紹介する方法は、実際に当館で行っている検査方法と同一ではありませんが、考え方としては同じですので、当館に初めてお越しになる方にも参考になると思います。

 

道具は全く必要ありませんが、正確に行うため、2人組みで行います。

 

なお、当館は医療機関ではありませんので、全てを自己責任でお願いします。

この検査方法についてのお問い合わせ、及び技術的な質問等は、受け付けません。

 

まず、二人組になり、図のような格好をします。

この図の場合は、りんごのアレルギーの検査例です。

緑色の人が検査をする側、アレルゲンである「りんご」を持っている黄色い方が、検査を受ける側の人です。

アレルギーの検査方法画像

これは筋力検査、あるいは筋反射と呼ばれるテスト方法で、被験者の筋力変化によって、その人にとって好ましいもの・好ましくないものを判別する方法です。

今回の場合は、りんごに対するアレルギーの有無を調べます。

 

アレルゲンのサンプルを持った人(黄色)の前腕から手首に、検査をする人(緑色)が上から手を添え、下向きに押し下げます。

そして、手を押し下げた時の反応、アレルゲンを持った状態と持たない状態での違いによって判断します。

 

具体的な反応として、「りんご」を持たせた場合だと、

  • アレルギーがある場合→力が抜けるので、手が下がりやすい
  • アレルギーがない場合→力が抜けないので、手が下がりにくい

となります。

 

つまり、りんごを持った時と持たないとき、力の差があるかどうかで、アレルギーが有るか無いかという判断をするわけです。

反応が微妙なときもあるので、ゆっくりと、優しく検査するのがコツです。

 

健康な状態、問題がない場合は、りんごを手にしても力が抜けることなく、逆に強くなることもあります。

これは、りんごが体の栄養になるため、「好ましいもの」だから力が強くなるのです。(ちなみに、お腹がすいていない、あるいは栄養が十分に足りている場合は変化しません)

 

このような検査は驚くほど有効で、一部のお医者さんも、非公式でですが、取り入れている病院があるそうです。

確かに「薬が合わない」時の判断など、病院での利用も非常に有効だと思います。

 

ちなみに、この検査方法は感情面でも有効です。

 

例えば「お父さん」にストレスがある人は、お父さんの顔を思い浮かべてもらったり、「お父さん、お父さん」と声に出してもらうと、すっと力が抜けてしまいます

ストレスとアレルギーは、同じ反応を示すからです。

 

当館の感情療法検査はオリジナルの手法なので、この図とは違って見えますが、基本的な考え方としては同じです。

ただし、ストレスに関する検査には高度なカウンセリング技術が必要なため、難易度はかなり高くなります。

 

これらのテストを繰り返すことにより、アレルギーを正確に見つけ出します。

もちろん、アレルギーやストレスを取り除いた後、きちんとそれらがリセット出来ているかの検査も可能なのです。

 

ご紹介した方法は、治療家の先生以外にも、カウンセラーなどをしている方にも、有効な検査方法となります。

眼に見えない、数値化が難しいアレルギーやストレスという症状を、可視化することができるからです。

 

但し、これらの検査やリセット作業は、西洋医学的に認められている治療行為ではありません

上記の検査はあくまで一つの目安として考え、医療機関での検査を優先してください。

 

このホームページに記載されているノウハウは、ご自分で行うことは規制していませんが、全ては自己責任となることをご了承願います。
また、検査・リセット方法に関する疑問・質問等には、一切お答えしていません。