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心因性の胃痛というのは、もう一般的になっているでしょうね。
ストレスで胃に穴が開くとか、それは誰にでもありえることですし、ほとんどの方がご存知だと思います。

実際に胃薬を買うとよく分かりますが、胃薬って一箱にたくさん入っていて、明らかに常用しやすいようにできていますよね。
つまり胃薬を常用する人が多く、それだけ胃痛や胃の不快感がよくある症状だということです。

暴飲暴食なら、一時的な胃薬の服用も効果的ですが、ずっと胃薬を飲み続けなければ辛いというのは問題です。
胃薬を飲み続けなければ保てない体調なんて、本来は生活習慣を改善したり病院送りになるような症状でしょう。

普通の病気なら、時間と休養、それに栄養で治ってしまいます。
それが人間の自然治癒力と呼ばれるものであり、もちろん誰にも備わっているシステムです。

しかし、体に「回復力を越えるダメージ」を与え続けると、体は悪い状態を続けざるを得なくなってしまいます。
例えばこれが、ずっと胃薬を飲み続けてしまうような状況です。

回復力を越えるダメージとは、あなたを悩ませるようなストレスや、様々なアレルギーの存在です。
主にストレスが原因となり、胃を痛めつけ続けていたというわけです。

本来、「胃」という臓器は、食物を体に取り入れ、噛み砕く働きを担っています。
食べ物が消化・吸収される過程の、「消化」を受け持つのが胃なのですね。

この胃の働きを考えると、胃に穴が開くとか、心因性の胃痛になってしまう考え方が見えてきます。

実際に胃の受け持つ考え方も、胃の行なっている「消化作業」と同じです。
つまり、対象を「噛み砕いて、飲み込む」という事になります。

しかし、逆に胃がストレスでダメージを受けるような場合は、どんなストレスがかかっているのでしょうか。

それは「自分の力では噛み砕けない、飲み込めないような気持ち」です。
具体的な言葉だと、「受け入れられない」となりますね。

受け入れられない、という言葉を実際に考えがちな気持ちで表すと、

  • 嫌い
  • イヤだ
  • 絶対ダメ
  • ありえない
  • 認められない
  • あってはならない

などがよくあるパターンです。

つまり、これらの気持ちに頻繁に遭遇することにより、気持ちが疲れきってしまい、ダメージを蓄積してしまいます。
その結果、胃痛が出たり、胃に穴が開いたりと、ストレスの影響が実体化するわけですね。

では、どうして「受け入れられない」という悩みで、頭がいっぱいになってしまうのでしょう。
それは「それを認めてしまうと、自分がとても困るはずだ」という個人的な事情から、ついついそう考えてしまうのです。

簡単に言えば「そんなの困るじゃないか!」という感じになるでしょうか。

会社員なら、「困難そうな仕事」などは、胃が痛くなる原因になる可能性があります。
「困難な仕事をさせられて失敗でもしたら、自分では責任を取りきれないから困るじゃないか!」と思っていると、胃が痛くなったりするわけです。

あるいは会社員でも、管理職が部下に対するストレスで胃が痛くなる例としては、「部下が失敗すると、責任者の私が困るじゃないか!」なんていうことも、よくありそうですよね。

そこでそんな思考パターンになって困っている方に、私がよく言う言葉があります。
「じゃあ、どうするんですか?」という言葉です。

実際に「失敗したら、あなたはどうするんですか?」と伺ってみると、「まずは上司に相談して、対策を考えます。まあ何とかなるとは思いますが」などという答えが帰ってくることが多いです。
つまり「失敗した時にどうするか、とっくに分かっているじゃないですか」となるわけで、本当は既に解決策を知っているのですが、何だか困ってしまった思考に囚われてしまい、落ち着いて考えられなくなっていたわけですね。

当館の感情療法は、胃痛の原因を正確に調べ、正しく対処します。
「困った!」という思い込みを解きほぐし、実際には「何とかなるだろうな」と心を落ち着かせることで、胃痛を治すわけですね。

 

もう20年近く前になりますが、気功の先生に内臓を見ていただいたことがあります。

当時は社会人2年生として建設会社で働いていたのですが、その先生に「随分と胃がやられているなぁ! これはストレスやで!」と言われてしまいました。
現場では職人さんに鍛えられ、事務所では上司に無茶ばかり言われて、それでも何とかなったのは若さゆえの体力があったからこそでしょう。

思えばあの頃はストレスが半端ではなく、ウイスキーのボトルを一晩で飲んでしまったり、随分無茶な生活をしていたものですが、飲まないとやってられないという状況もありました。
人生に「もしも」はありえないことですが、もしもあの頃、“EFT”が日本にあったなら、私は「お酒を飲まない人生」を選んでいたかもしれませんね。(←ウソ

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