言いたいことが言えないって方、いらっしゃいますよね。

これは結構多いご相談なんです。

 

こういう方は、「本当はこう思うんだけどな?・・・」なんて考えながら、結局は相手に伝えることが出来なかったりするんですよね。

女性の場合でよく相談されるんですが、ご主人彼氏に言えないという事が多いようです。

 

これはナゼかと考えると、実は「ずっと様子を見ている」んですね。

で、「もう言っても大丈夫。安心できる」という瞬間を待ち続け、様子見しているわけです。

 

でも、いつまで様子を見ても、結局「安心できるタイミング」が見つからなかったり、「さっき言えばよかった!」とタイミングを逃したり。

そんな訳で、ずっと言えないままというのが実情ではないでしょうか。

 

此の様な心理には、多くの場合で、子供の時に失敗した経験などが関わっています。

例えば「お父さんに言ったら、恐ろしいほど怒られた。こんな事なら言わなきゃ良かった!」のような経験が、あったかも知れません。

 

感情療法では、それらのトラウマをリセットします。

無駄にタイミングを測ったりするなんて、考える必要自体、消してしまうんです。

 

人間関係の悩みには、その多くに「恐れ」が関わっています。

今回の場合だと、「実際に言ってしまったら、その後が怖い」という事です。

様々な怖さを取り除けば、凄く楽になるんです。

 

当館では、その様な方のお問い合わせをお待ちしています。

 

実は・・・

 

そういう私も、自分の娘は怖いんですけどね。

中学生の女の子って、何考えているか分かりません??(涙